中国の武器について語るスレ「方天画戟」「青龍偃月刀」「九節軟鞭でぶたれたい」「中国には変わった形をした、いろんな種類の武器があるね」
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中国剣
中国剣(ちゅうごくけん)とは、武器の一種。西洋剣とほぼ同じような外見の剣身が多いが、軟剣・硬剣と、「軟らかさ」の種類がある。両刃であることが特徴、刺すことが主な目的であるため剣格は滑り止めもかねる。
西洋の剣術とは、武術の種類が異なり、基本的には「突く」ための武器であるが、切り払うことも比較的多い。
中国から刀剣が伝来した日本においては両刃の剣は廃れたが、中国圏では剣と刀の両方が並存し続けた。構造的に、両刃の剣に比して片刃である刀は峰が厚い分、強度に優る。こうした特性に則り、中国刀は青龍刀に代表されるように頑強な威力重視。中国剣は軽量で取り回し重視の武器としてそれぞれ発展していった。
剣の分類としては、単剣、双剣、短穂剣、長穂剣、双手剣(両手剣)、蛇剣、剣刺、九曲剣、龍形剣、剣鞭、桃剣などがある。
武術としては、少林剣、太極剣、武当剣、長穂剣、双剣、酔剣、螳螂剣、三才剣、純陽剣、佛塵剣、剣鞭などがある。
引用・出典:
Wikipedia – 中国剣
ちなみによく言われる中国の武器十八般(日本では武芸十八般)は、異説もあるものの、一般的には、
弓、弩、刀、剣、牌、鉞、矛、槍、戟、棒、棍、鞭、抓、叉、鈎、錘、鏈、拐の18種を指す場合が多い。
剣は実戦では早くも廃れたけど、
神秘的な力があると信じられているところがあって、
儀式に用いられたり、
物語世界では主流の武器として大活躍。
16 :無名武将@お腹せっぷく :2006/10/16(月) 08:55:13
古来より江湖を渡り歩く渡世人の必携品と言えば、使い勝手のよい大刀や六尺棒の類であった。しかし、
実用性よりも美観が重視される武侠世界においては、無骨な朴刀桿棒は、優美な名刀宝剣にその地位を
譲ることになる。
剣は優雅で貴族的、刀は庶民的であって、実用的であるがゆえに、かえって粗野で残酷な心象がある。
確かに剣の使い手には、道士や書生、あるいは女侠といった比較的優雅で高尚な面々が多い。一方の刀
の使い手は、たいてい粗野な豪傑や、朴訥な田舎出の若者である。地域的に見れば、剣には都会風の雅
さ、刀には辺境の豪放な荒々しさがあるとも言えよう。
中国の刀、柳葉刀とか、鬼頭刀って、かなりごっつい感じで、
日本刀のように優美な感じではない。
だから、刀=粗野で荒々しい豪傑が使う武器、というイメージがあるんだと思う。
ちなみに中国の刀と言えば、日本では青龍刀が有名だけど、
現地では、柳葉刀が一般的とのこと。
弓はボウ 日洋扱いは差なし 射線は山なり
弩はクロスボウ 射線は直線
刀は日本刀・サーベル他曲刀で斬、ただし中国は重さを活かし叩き斬る感じ
剣は斬・突 西洋では発展、叩き斬る 日・中は廃れ儀礼用宝剣扱い
鉞はアックス 叩き斬る 日中洋差なし
矛、槍はスピアで刺突 パルチザン・片鎌槍なんかは戟に近い 戦場の花形
戟はポールウェポン 竿状で用途が複数あるもの斬・突・払い・引っ掛け等
ポールアックス・ハルバード・グレイブ(薙刀)用途に合わせて形も多岐
棒は棍棒・メイスで打撃 狼牙棒はモーニングスター
棍はスタッフで打撃 攻撃用の長杖
鞭は打撃 日本の鞭、西洋でのウィップとは違う
叉は刺突・暗器? 十手やマンゴーシュ・パリーイングダガー等受けに用いる護身用?
鈎は鉄の爪 忍者が使用?用途は石垣登り・刀の受け・体術の補佐
錘はメイスなのかな? 大蒜頭の王爵の様な武器 木製で装飾豪華2個セットなイメージ
鏈は??? 鎖を意味するみたいだから鎖分銅に当たるのか?
拐はトンファーで打撃 隠し持てるサイズで暗器・護身用
日・洋で同・近用途の武器を出してイメージし易くして見たけど牌、抓はワカンネ
知ってる人、サポート・間違い指摘よろしく
「抓」は、熊手に近い形状をした武器、
を想像すればいいそうだ。
中国の刀は丈夫な造りで、叩き斬るという感じ。
それと暗器、つまり飛び道具だと、日本では手裏剣の存在感が圧倒的に大きいのに対し、
中国では飛刀、梅花針、果ては銅銭など、とにかく種類が多い。
どちらも毒を塗って使うことが頻繁。
基本的に剣、刀が多いとはいえ、独自の武器が、その人物の個性を表すものとなっている場合も少なくない。
中には毛筆を武器とする者すらいて、実際に、その武器に実用性があるのか疑問な場合もある。
だけど、あまり強くぶつけたら、とげが欠けてしまいそうな気がする。
金庸の本で女真族の持ち込んだ武器とか書いてたけど本当なんでしょうか
また「笞」は竹であることが多い。
注意が必要。かなりいい加減に書かれている部分も多い。
でも、妙にどうでもいいところで、史実があったりもする。
女真族金朝と狼牙棒の関係はよく分からないけど、いずれ調べておく。
核兵器だって、核武器だし。
ランスなどシンプルな武器で戦うが、悪鬼や魔物は中国風の矛とかをもって
出てくるという。
日本のマンガでもありがちだな
使う武器の特徴が、その人物の個性となっていることが多いね。
見ごたえがあった。
武器とか鎧とかでキャラクター見分けてたよ。
三股叉は先が三つに分かれた叉で、形が武器の名前に
狩虎叉は虎を狩るための叉で、用途が武器の名前に
同じ武器を指す場合もあり得るな
中国じゃなく、本来は琉球の武器なんだよな。
一億総玉砕とか言ってた日本軍とは一味違うぞ。
どうやって使ったのか、今となっては謎とか。
袖箭はばね仕掛けの矢か。
暗殺に向いていそうだね。
槍と矛と戟の違いって何ですか?
調べても判りません。
同じ意味だけど、言い方が違うだけですか?
矛は逆で、穂先の尻に、柄が刺さる(凹が穂先)形で固定。
戟は穂先に枝(側刃)がある奴で、突き刺す以外に引っ掛けて切ったり出来る。
御丁寧な解説感謝します。
槍と矛は機能的に違いは無いんですね。
戟は見た目が大きく変わりますが。
鎖の先に鉄球がついた流星錘というのがあったはず
槍と矛の違いは時代の違いが大きいです。
槍の出現は矛に比べてかなり後になります。
また形状の違いは
形状が槍は短く、矛は比較的長いことです。
よく言われるように
中子式=矛
キャップ式=槍
は一部には見られますが、逆も結構ありますよ。
用法的には
槍は「左尖右把」矛は「右尖左把」一般的でしょう。
鎖鎌のような物には
57さんが言ってる流星錘もありますが、縄標や飛爪など
また剣の後方に九節鞭を付けた物「剣鞭」が有ります。
刃は曲がっていませんが「鎖鎌」に非常に近い物です。
いろいろ巡るうちにここに、たどり着きました。
よろしゅう
湾曲するというか。
中には刃のすべてが薄く柔らかく、腰に巻いて携帯する物もあるくらいです。
もちろん皮の鞘に収めてですが。
使う時は柔らかすぎてなかなか扱いが難しそうですが。
昨日、映画の英雄を観ました。
剣が下敷きみたいに曲がりまくってました。
そこで思ったのですが、日本刀は何の剣を参考にしたのですか?
日本刀は曲がらないし…中国は関係なく、日本独自に開発されたのですか?
当然曲がることは有りません。
その後日本独自の発展と日本独特のハガネの製法のため
日本刀は曲がらない剛の刃になり
中国は剣が戦闘の主要武器から装飾物や権威を表す物になり
当然重くない物が作られようになったので、刃はより薄く
なり発展していきました、そのため逆に薄い刃で闘う技術も
独自の発展をしたと思われますね。
日本の刀は剣とも刀むとも呼ばれますが、それは中国の刀剣
類が完全に別れないまま来日し定着したためで、中国はその
後刀と剣が完全に別れ別の物になったと言われています。
>中国は剣が戦闘の主要武器から装飾物や権威を表す物になり
当然重くない物が作られようになったので、刃はより薄く
なり発展していきました、そのため逆に薄い刃で闘う技術も
独自の発展をしたと思われますね。
中国の剣術は欧米のフェンシングに近い用法なのでしょうか?
と言えますね
今から練習に行きますので簡単ですが・・・
勉強になりました。ありがとうございます。
スレ違いになりますが、またいつか、中国刀と日本刀の違いを教えてください。
なるほど、そういう用法なのですか。
ご教授ありがとうございます。
歩兵が矛を並べて戦う姿が逆茂木を連想させて、
歩兵用の矛を「槍」と呼称するようになったのではないでしょうか。
その後、鐙の出現によって騎兵が増え、歩兵から騎兵になった連中が矛を「槍」と呼び、
矛の名が使われなくなっていったのかもしれません。
ますが、中国読みで「遣」と「槍」は全く違うので、これは日本でだけの呼
び方でしょう。
中国で槍の元々の意味は「先を尖らせた木」が有り、69さんの言うとおり
「逆茂木」からの由来かもしれませんね。
ただ、その呼び方をされた槍は、現在に伝わる槍とは違う物で、現在の槍を
作ったのはあの諸葛公明だと言う説が有ります。
百兵の王と呼ばれるような優秀な武器は天才諸葛亮が作ったと言うのは納得
がいきます。
このことでも日本刀の優秀なことがよく分かる。
状況にもよるが苗刀は短器械の中でも戦闘能力が高いと思うよ。
長器械だったら槍か方天戟かな。